男性の薄毛に大きく関係するAGAという症状ですが、昨年変更されていた分があるのですがそれについて、言及したいと思います。
AGAに関して、日本皮膚科学会という、皮膚に関する事を研究している学会があるのですが、そちらでのAGAに関する推奨する行動がまとめられました。
日本皮膚科学会のAGA診療ガイドライン
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
2017これによると、デュタステリド、アデノシンが推奨度合いが上がっています。
AGAに効果があるといわれるデュタステリドは、実は2015年に男性型脱毛症(AGA)治療薬としての承認されたものです。
そのため、2010年版では当然記載されていませんでした。
それが、2017年版では男性型脱毛症(AGA)での推奨度A(行うよう強く勧めます)という感じで、変更後にいきなり主力の治療方法との位置づけになっています。
また、資生堂が開発研究していた、アデノシンという成分が、男性型脱毛症(AGA)での推奨度C1(行ってもいいですよ)から推奨度B(行うよう勧めます)にレベルアップしています。
育毛剤には、医薬品としての効能効果があると厚生労働省にて決められたものと、そうではなく、医薬部外品であるものと、一般化粧品としての領域を出ないものがあります。
当サイトでは、多くは、医薬品として承認されている物を紹介しつつ、併用したり、どうしても医薬品としては怖いというユーザーも居るので一般の育毛剤の紹介も行っています。
その中で、AGAの改善として、推奨している医薬成分のデュタリステリドが公的な組織による評価がはっきり出たのは、使用する方にも安心をお伝え出来る事になります。
AGA診療ガイドラインではデュタステリドは内服薬としての推奨となっていますが、当サイトでは、なるべく医師の診断なしでの服用は自己責任ということで積極的には紹介していません。
存在そのものについては紹介はしています。
なので、安心の度合いを高めに考えて、例えばこちらのような、デュタステリドを含んだ外用薬を多めに紹介しています。
参考まで。
